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岩見沢の産業を学ぼう(5年生総合)

更新日:2023年5月29日

産業ってなんだろう?

子どもたちにとって産業や経済活動という言葉は幅広くて難しそうなイメージを受けるのではないかと思います。実際に自身で直接見たり、触れたり、興味を持った仕事については認識しているものの、それぞれの職種や企業がどういった役割を持っていて、そこで働く人がどういう思いで取り組んでいるかということは、なかなか知る機会がないのではと思います。

今回は1次産業、2次産業、3次産業の各分野の企業の方から、それぞれの役割や産業間の繋がりについて教えてもらいました。 自身の仕事や取り組みを基に、時代背景や自らの挑戦、その目的を「わかりやすく、楽しく、熱く」伝えていただきました。

1次産業を(有)アグリライフの北村慶如さんが農家の分野から 2次産業を岩見沢鉄骨工業(株)の島田泰記さんが工業の分野から 3次産業を(株)ジューヴルの矢島幸子さんがサービス業・福祉の分野から講話いただきました。

「どの仕事も必要で価値がある」 それぞれの産業の役割と繋がりが表現されていてワクワクしました。また、様々な社会的課題へのチャレンジやSDGsへの取り組みに関しても伝えていただきました。 子どもたちと講師の皆さんとのやりとりや、振り返りを見ますと、子どもたちは仕事に関しての興味に加え、働いている人の考え方や生き方に対して、とても興味を持っていることを実感しました。「岩見沢の産業ってスゴいな」「働いている大人はカッコいいな」と感じてもらえたに違いありません。たくさんの子どもたちに今回の授業を聞いてもらい、未来を考えるきっかけにしてもらいたいと思いました。


(有)アグリライフの北村慶如さん

北村を中心とした岩見沢の農業の歴史と現在の取り組みをお話しいただきました。

色々な歴史と苦労を経て今の農業が盛んな岩見沢があることを知ることができました。

北村さんの作るお米や野菜、加工品は岩見沢だけでなく、様々な地域で消費されています。


岩見沢鉄骨工業(株)の島田泰記さん

工業の立場からお話をいただきました。2次産業はなかなか子どもたちの目に触れるお仕事ではないかもしれません。ですが、このお仕事がなければ私たち消費者がこれだけ便利に生活はできません。農業とも深くかかわりがあり、お米や野菜を作るためには水を運ぶための水路を作るなど、島田さんのお仕事は不可欠です。


(株)ジューヴルの矢島幸子さん

岩見沢産のお米を使ったエクレアやパン、スイーツなどを加工し、岩見沢から全国へ販売を展開しております。「地産地消」+「地産他消」を目指し、作った人も食べた人も幸せになれるかわいいスイーツを開発、発信し続けています。

また、障がいのある人の経済的自立を目指し、多くの人の活躍の場を創出しております。

講師の3名の職業は別々ですが、産業でつながっていることがわかりました。

3名のお仕事があって、消費者の手元に岩見沢産のおいしい米粉のスイーツが届くのです。




SDGsに関しても学びました。


今回の授業テーマである岩見沢の産業の結晶、岩見沢産の米粉を原料とした「Patisserie sorakaの月夜のエクレール」。

見て楽しく、食べて美味しいスイーツです。是非皆さんも食べてみてください! https://jouvre-inc.com/

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