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岩見沢駅を取り巻くストーリー(6年生総合学習)

6年生は岩見沢の歴史について学んでいます。

学ぶためには現地に足を運び、体感すべき!ということで、本年もNPO法人炭鉱の記憶推進事業団理事長の平野義文さん、事務局員の後藤さゆりさんとガイドのもと、岩見沢の発祥の地、岩見沢駅周辺のフィールドワークを実施しました。


雨天のため延期して開催した当日も、いつ雨が降るかわからない様子。ですが、うまい具合に外にいる時間は雨に当たらず、無事に完遂することができました。今回は学校から徒歩で移動。体も頭もフルに使いました。


そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター、岩見沢駅舎、初代岩見沢駅ができた場所(跨線橋周辺)を自らの足で巡り、岩見沢の生い立ちや鉄道とまちの発展などをツアー形式で学びました。


この学習は、知ることだけではなく、子どもたちの探究心を高めることが大きな目的です。ストーリーに満ちた岩見沢を知ることは、子どもたちに学ぶ楽しみを与えてくれます。岩見沢は鉄道とともに発展したまちであり、各地の発展のために重要な役割を持っていたということを理解し、わくわくした様子でした。

岩見沢駅前のメタセコイアの木の下から授業スタート


あらためて岩見沢駅の構造を隅々まで見て、詰められたストーリーやつくった方々の想いを感じ取ることができました。


駅からはたくさんの構造物を見ることができ、壮大なストーリーを実感することができます。


歴史あるレールセンターについても教えてもらいました。じつはすごい建造物なのです。


初代岩見沢駅ができた場所にある跨線橋。今大人の皆さんも昔はここで遊んだ記憶があるのでは?


最後はメタセコイアの下で記念撮影。


生徒の皆さんは、これから修学旅行で小樽へ行き、炭鉄港に関しての学びを深めます。そして秋には炭鉱で栄えた地を巡り、空知の栄枯盛衰を実感するとともに、これから先の未来を考える取り組みへと進みます。


さて、彼らは未来をどのように開拓していくのでしょう。楽しみです。

 
 
 

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