10月29日、5年生を対象に「移動理科教室」を実施しました。江別市にある北海道立教育研究所の理科教育センターから4人の専門スタッフを招き、様々な実験を体験しました。
写真は「クントの実験装置」です。音の振動数を目で見えるように工夫された装置です。音の高さによって、筒の中の発泡スチロールビーズが波形に変化し、「音が見える」ようになります。
静電気発生装置である「バンデグラフ」は大人気。触ると体に静電気が蓄積され、髪の毛が逆立ちます。
液体窒素は-196℃。様々なものが一瞬で凍ります。ここで問題。
Q:ふくらませたゴム風船を液体窒素の中に入れるとどうなるでしょう?
①ゆっくりしぼむ
②「パン!」とはじける
③「パリン」と割れる
④一気に膨らむ
答えは5年生に聞いてみてください。
静電気実験の続き。10人が手をつなぎ、丸くなって静電気をためたプラカップに触れると・・・全員に「ビリッ!」。バラエティー番組でよく見る、あの光景です。
他にもマイクロスコープや霧箱、手回し発電など、各クラス2時間かけて様々な実験を行いました。子どもたちからは「楽しかった」「他の実験もやってみたい」という声が聞かれ、楽しい時間となりました。
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