本校の「総合的な学習の時間」=【共友タイム】は、以下の3つの領域から学習を展開しています。

Ⅰ．【全ての人と“共に”】＜共に学び合う教育＞～「福祉・視覚・聴覚体験プロジェクト」「アイヌ文化を学ぶ」「アダプテッド・スポーツ体験」「UDを学ぶ」「LGBTQについて知る」等

Ⅱ．【地域と“共に”】＜ふるさと教育＞～「知ろう！伝えよう！ふるさと岩見沢の○○」「商店街との関りプロジェクト」「○○アドベンチャー」「炭鉄港のひみつを探る」等

Ⅲ．【仲間と“共に”】＜創造的な探究活動＞～「学びを表現プロジェクト」「フリープランニング学習」「キャリア教育」「プログラミング教育」等

先日は、3年生の【共友タイム】において『手話体験特別授業』を実施しました。岩見沢市社会福祉協議会の方においでいただき、大変貴重な学びを得ることができました。

子どもたちのふり返りには「1人1人の名前や『ありがとう』『ごくろうさま』とか、いろいろな手話を教えてくれて、ありがとうございました。2時間が、あっという間でした」「聞こえることが不自由な人は、乗り物での急なアナウンスなどに気づくことができない大変さを知りました。ぼくのまわりでも、もし困っている人がいたら、手伝ってあげたいです。」等がありました。

2月の歌声集会で『ありがとうの花』を合唱する3年生。授業終了後、子どもたちの中から「歌の中で、手話に挑戦してみたい！」との声が挙がったそうです。学びを次につなげていますね。社会福祉協議会の皆様、貴重な学習をありがとうございました。