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まちを探検しよう!(2年生生活科)

10月に行った2年生の生活科の授業報告です。


2年生の生活科では自分たちのまち、岩見沢のことを学んでいます。


自分のまちで働いたり生活したりしている人々や様々な場所に関心をもち、 愛着や親しみを感じながら、自身の今後の生活や人生に役立てることがねらいです。

そして何より、探究心・好奇心の醸成を目指し、今年も学校・PTCA・商店街関係者・保護者の有志の皆さんと授業を組み立て、実践しました。


中央小学校では、できるだけ現場で学びます。実際に空の地図を持って商店街を冒険しました。児童たちは商店街の近隣で生活をしていますが、多くが商店街を歩くのが初めてということでした。昔は遊び場だった商店街も時代の変化から、今の子どもたちには縁のない子も多いということです。そんな児童のみんなが興味を持ってまちを歩いてもらうために、実際に自分の足で歩いて地図づくりにチャレンジしました。グループに分かれての探索のため、ゲーム性もあり、みんな夢中で歩き回りました。


各グループには安全確保のため大人が帯同しましたが、主導権は全て児童たちです。空(から)の地図を持ち、iPadを駆使し、時間も自分たちで管理しながら仲間と調査していました。途中、意見が分かれたり、目的が別の方向に行ってしまうこともありましたが、それもまた良い経験。教わらずに、自ら気づきを重ねることも重要です。目指すゴールがあったので、団結して行動していました。


探検中にはお店の方が声をかけてくれたり、お店を案内してくれたり、また、商店街を歩いている皆さんからも優しく話しかけてくれました。この出会いもよい学び!児童に皆さんも取材交渉をしたりと、想定を超えた挑戦をしていました。


この授業では知識だけではなく、多くの学びを得ることができます。この後、児童の皆さんは得た情報や写真素材を照らし合わせ、まちのことを深堀りします。


ご参加いただきました保護者の皆さん、商店街関係者の皆さん、ありがとうございました!

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