岩見沢の歴史を学ぶバスツアー(6年生総合学習)
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- 3 日前
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歴史を現地で学ぶ!(11月27日)
これまで、中央小学校の児童のみなさんは岩見沢駅周辺のフィールドワークを通じて鉄道で栄えた岩見沢の歴史を学び、その後修学旅行で小樽など、市外の歴史や岩見沢との繋がりを勉強しました本授業はその集大成ともいえる授業。自身の足で岩見沢、空知の炭鉱の歴史に触れました。
前回の岩見沢駅を中心とした、まちなかフィールドワークに続き、NPO法人炭鉱の記憶推進事業団理事長の平野義文さんのガイドで旧万字線朝日駅、朝日炭鉱の坑口、志文駅、室蘭本線緑地跡地後援をバスツアーにて巡りました。
当初は例年通り、万字炭山森林公園のズリ山登山を行う予定でしたが、熊の出没が各地で多発しておりましたので、安全を考慮し、市内の鉄道遺産など現地で歴史を学ぶツアーと、これまで学んできた岩見沢の歴史に関する疑問などを紐解くディスカッション形式の座学を開催しました。

平野さんのガイドのもとツアー開始。みんなワクワクした様子でした。

旧朝日駅と朝日炭鉱の坑口を探索。


ゴロゴロ落ちている石炭をみんなで拾いました。平野さんに鑑定してもらい、質の良さそうな石炭を拾った児童はうれしそうでした。

志文駅。児童のほとんどの児童が志文駅を初めて見たとのことです。

志文駅の歩道橋です。現在の2本の線路に対してとても大きな歩道橋です。昔は何本も線路があったた名残です。

歩道橋から見た景色。時代の流れを体感できます。

中央小学校の児童なら、必ず遊んだことがある室蘭線跡地公園。少し前までここに線路があったことを想像しました。

学校へ戻ってからは、座学にて振り返り。
今までの学びの中で生まれた疑問などに対して平野さんからたくさんのことを教えてもらいました。平野さんのお話は探究心を掻き立てられます。
歩いて、見て、触れて、自身が生まれるずっと前からの歴史を体感し、「これからのまちと自分自身の人生について」みんなで少し考えてみました。ここがこの授業の一番の目的です。児童のみんなは何を感じたか、この後のまとめが楽しみです。



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